アートワークとは?
ここでは、アートのいろいろな手法を使う活動のことを言います。以下に具体的な例を説明します。
Q:ぬらし絵
A:透明水彩をぬらした紙に主に筆を使って描いていきます。色は主に3原色6種類を使います。水の中で輝く色彩が美しく、色がにじんで混ざっていき、色に浸る体験を味わうことができます。
Q:層技法
A:透明水彩を水で薄くとき、ぬっては乾かし、ぬっては乾かしながら、薄いベールを重ねていくように描いていきます。
Q:フォルメン
A:クレヨンで形を描いていきます。たとえば、真っ直ぐな線。縦に書くのと、横に書くのでは全く違った体験になります。
小さなお子さんには、書く人が、その自分のあり方で示し、伝えていきます。
大人には、人間の体にはどこにも直線はありません。意識だけが直線を生みます。など・・・
伝え方は工夫していきたいと思います。
Q:粘土
A:たとえば、指先だけを使って球をつくります。どんな体験なるでしょう。
次は、球を正四面体にします。
残念ながら、体験は人それぞれなので、ここでは詳細は控えさせていただきますが、体験を大切にしていきます。
Q:コラージュ
A:「今日のお題」に基づき、手に取った雑誌などから、気になった部分を切り抜き用紙に張ります。
そこから、自分にも思いがけなかった気づきがやってきます。
ユニ・アート・プロジェクトとは?
ユニ・アートのユニは、一つにつながること
ユニアート・プロジェクトは、人自らが人生を美しく創造できるように
無限の叡智にアクセスするアート本来の力を使いながら
人全体のバランスを調和に導き、ダイナミックに循環する宇宙・自然界・身近な周囲とも
一つに関連しあって存在することを学んでいこうとする活動です
シュターナー教育とは?
中学生だった頃、成績が2番になったから自殺したと言われていたクラスメイトのことから始まり、成績が貼り出される高校にいて、「人間の価値とは?」という疑問に答えてくれそうだったのがシュタイナー教育でした。
以来本読んだり、講座に参加して30数年。
教師として現場にいつつ、どうしたらいいのかと行き詰ったとき、シュタイナーはもう一つの引き出しとして、自分に別の視点を与え続けてくれました。
時期によって育てるべきことが違うということ。
それは人間をどうとらえるかということからきています。
そして、一人の、本当の意味での自由な人間になることを目指しています。(行間は書ききれないので今回は省きます)